INSTALLATION GUIDE

施工ガイド

Craphts™フィルムのDIY施工手順を
ステップごとにご案内します。

Craphts™のカーラッピングフィルムは、車種ごとにあらかじめ形状カットされているため、大型ステッカーやデカールのようにスマートにインストールできます。通常のラッピングフィルムのようなカッター作業は不要です。

本ガイドはハイエース200系用の施工ガイドをもとに作成していますが、基本的な施工手順はジムニーJB64も共通です。初めての方はぜひ一通りお読みいただいてから施工を開始してください。

ご自身での施工が不安な方にはプロの施工サービスもご用意しています。

施工の推奨環境

屋内施工

風雨の影響がなく、直射日光が当たらない清潔なガレージや倉庫などの屋内で施工してください。砂やホコリはフィルムの仕上がりに影響します。

適正気温 15°C〜30°C

低温時はフィルムが硬くなり粘着が弱く、高温時は柔らかくなり伸びやすく粘着が強くなります。基本的には低温時のほうが修正しやすくなります。

製品到着後3ヶ月以内に施工

製造日より徐々に貼り付け性能および寸法精度が低下していきますので、到着後なるべく早く施工してください。

必要な工具

ご自身でご用意ください

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    クッション付スキージ フィルムの貼り合わせに使用
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    離型紙カッター 離型紙(裏紙)のカットに使用
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    ヒートガン ポストヒーティング(密着工程)に必須
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    ラッピング用マグネット(4個以上) フィルムの仮固定に使用
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    目の細かいウエス+清掃用アルコール 車体の脱脂・仕上げの指紋拭き取りに使用
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    手袋(カッターまたは裁縫用の針) 気泡処理・離型紙カット時に使用
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    マスキングテープ フィルムの仮固定補助に使用

施工前の準備

  1. 内容物の確認

    製品到着後、速やかにご注文の品であること、フィルムと付属品が全て揃っていることを確認してください。万が一、注文の品と違う・欠品しているなどがございましたらお問い合わせください。

  2. フィルムの巻きグセ取り

    ロール状で梱包された製品については、施工前に室内の平らなところに広げて1日以上静置し、フィルムの巻きグセをとってから施工してください。

  3. 車体の清掃

    フィルム貼付面のホコリ・油汚れ・ワックス・コーティング等をあらかじめ除去し、しっかりと汚れや水分を拭き取り、乾燥させてから施工してください。汚れや水分が残っているとフィルムの剥がれ・浮き上がり・気泡の原因になります。

  4. テストピースで練習

    初めて施工される方は、付属のテストピースで「初期粘着特性」「剥離特性」「ヒートガンの当て方」などをテストしてフィルムの特性を理解しましょう。テストは車体板金部分の任意の位置で脱脂を行なった上で行ってください。

Craphts™フィルムの特性

初期粘着が弱い=修正しやすい

本フィルムは印刷用ラッピングフィルムの中でも初期粘着性が弱い設計です。貼り付け後にヒートガンで熱することで密着するため、初心者の方には施工難易度が低く、上級者の方には効率が高いフィルムです。

カット済みでカッター作業不要

車種に合わせてあらかじめ精密にカットされているため、通常のラッピングフィルムのようなカッター切り出し作業は不要です。デカールやステッカーのように貼り付けていくことができます。

水貼りは絶対にしないでください

本フィルムを水貼り(ウェット施工)で施工しないでください。フィルムの糊面に水分や水滴が付着すると、完成後のフィルム剥がれや気泡の原因となります。

基本テクニック

1 離型紙カッターの使い方

  1. 離型紙のカット幅は5cm〜8cm程度を目安にします。
  2. 離型紙カッターの図の位置で、車体に強く接触しないようフィルムの上を浮かせながらカットします。
  3. カット後、フィルム上部を5cm程度めくります。

2 マグネットの取り扱い方

  1. マグネットはゆっくりと斜めに当てて車体に設置します。
  2. 外す時もゆっくりと起こして止めるようにしてください。
  3. 急に当てたり外したりすると、フィルムや車体にキズをつける可能性があります。

3 スキージの使い方

  1. 離型紙が残っている位置からフィルムのセンター5〜8cmを弱めの力で貼ります。
  2. 同じ動作でセンターから左右に5〜8cm程度の高さで斜線部分を貼り進めます。
  3. フィルムの中心付近から大きなS字(弧)を描くように、地面に対し30度〜45度くらいの角度でスキージをかけます。
  4. 初心者の方はスキージ1ストロークあたり5〜8cmを目安に、隙間なく貼り進めましょう。
ポイント:外側に気泡を押し出すイメージで大きなS字を描くようにスキージをかけてください。スキージの扱い方次第でシワや気泡の原因になるため、力加減に注意しましょう。

施工の流れ

  1. STEP 1:位置合わせ・仮固定

    離型紙は剥がさずに、各パーツの貼り付け位置をマグネットで仮止めしていきます。車体とフィルムのプレスライン(ボディの折り目)を目安に、フィルムがドアからはみ出していないかを指で触って確認してください。

    位置合わせはその後の仕上がりに直結するため、確実・慎重に
  2. STEP 2:離型紙カット&上部の貼り合わせ

    マグネットを追加してフィルムの水平軸中心よりやや上に移設します。フィルム上部の離型紙をめくり、離型紙カッターでカット。フィルムのたわみがあれば取ってから、上部をセンターから外側へスキージで貼り合わせます。

  3. STEP 3:下部の貼り合わせ

    残りの離型紙を下へゆっくり剥がしながら、スキージで下方向へ全体をムラなく貼り合わせていきます。「貼る」→「離型紙を剥がす」を繰り返しながら下へ進めます。

    フェンダー部分はこの段階ではスキージで貼り付けない
  4. STEP 4:フェンダー・曲面の処理

    フェンダーなどの曲面部分は、ラッピング施工用の手袋を使って上から下に気泡を逃すように滑らせるように貼っていきます。曲みの上→曲み→フェンダーと曲みの境目の順に追って、真ん中から外へムラなく貼り合わせましょう。

  5. STEP 5:各パーツの施工

    同じ要領でリア→スライドドア→フロントドア→ピラー→ロワーの順に、各パーツを貼り合わせます。R(右)側もL(左)側と同じ手順・要領で施工してください。

  6. STEP 6:ポストヒーティング(密着工程)

    全てのフィルムを貼り終えたら、ヒートガンで熱風を当ててフィルムを車体に密着させます。気泡が出たらスキージまたは指で押しながら密着させてください。

    樹脂パーツやクリア樹脂に熱を加えすぎると変形・亀裂の原因に
  7. STEP 7:仕上げ・完成

    最後に目の細かいウエスに適量の清掃用アルコールなどを染み込ませて指紋汚れなどを拭きあげ、完成です。

気泡・シワの対処法

貼り切る前に修正する

全て貼り付けてからシワや気泡を取ろうとするとフィルムに指が入らず作業が困難になります。貼り付け途中で気泡やシワを発見したら、その場で修正しましょう。本フィルムは初期粘着が弱いので修正しやすいのが特徴です。

剥がして貼り直す方法

シワや気泡のあるところまで軽めの力で剥がしていき、フィルムの端から手が入る位置で軽くテンションをかけながら位置を調整し、再度スキージで貼り合わせます。

針で穴を開ける方法

気温が高くフィルムを剥がすのが困難な場合は、カッターの先端(または裁縫用の細い針)で小さな穴を開け、指で軽く押して気泡をまとめ、穴から空気を逃がしてください。無理にフィルムを引っ張ると伸びやシワの原因になります。

スジ状の気泡・ドレープ状のシワ

スジ状の気泡は指の腹でやさしく叩いてなじませ、消えたらその位置を指で押さえます。ドレープ状のシワも同様に指の腹で叩き、消えかかったらスキージを弱めに数回なじませるようにかけてください。

施工時・施工後の注意事項

施工後のフィルムの上に他のデカールやステッカーなどを重ね貼りしないでください。性能低下や剥離の原因になります。

完了後にフィルムを剥がした場合は再度貼り合わせないでください。性能が低下し剥離等の原因になります。

施工後24〜48時間は車両を静置し、洗車・走行などは控えてください。

硬いブラシでの洗車や高圧洗浄機での洗浄は、傷や剥離の原因になるため行わないでください。

清掃用途ではないアルコール・有機溶剤・ガソリン・その他薬品などをフィルムにかけないでください。縮みや傷・剥離、変色・変質・劣化の原因になります。

フィルムにワックスや各種コーティング等を施すと変質・剥離・傷が入る恐れがありますので、施される場合はお客様の判断で行ってください。

施工非推奨車両

以下の車両については、貼り付け不良や剥離、気泡、シワ、塗装剥がれなどの車体損傷等の恐れがあるため施工を推奨しておりません。該当する車両に施工する場合は施工者の責任で行ってください。

  • フィルム貼り付け位置に純正塗装ではない塗装を施した車両
  • フィルム貼り付け位置の部品をリユース品または非純正品に交換した車両
  • フィルム貼り付け位置に別のステッカーまたはステッカーの残糊りなどがある車両
  • フィルム貼り付け位置にエアロ、フェンダーなどの部品が取り付けてある車両
  • フィルム貼り付け位置にサビ、傷、凹みなどの損傷がある車両
  • フィルム貼り付け位置の塗装が劣化していてフィルム剥離時に塗装剥離を引き起こす恐れがある車両

あわせてご覧ください

施工について

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プロテクション効果

飛び石や紫外線からボディを守る、カーラッピングフィルムの保護性能をご紹介。

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